いつもかわいくて憧れちゃう子の特徴は、いつでも前髪が完璧にセットされていること!
前髪が上手く決まらないと、メイクもコーデも台無しになってしまいますよね。
前髪は重要なポイントであり、同時に多くの人が悩むポイントでもあります。
今回は上手に前髪セットを決めるためのヘアアイロンの使い方のコツを伝授しましょう!!
ヘアアイロンならなりたい前髪になれる!
自分の前髪はクセがあるから流せない、という方もいます。
また前髪の長さゆえになりたい前髪になれないと悩む方もいますね。
ですが、ヘアアイロンを持っていればどんな髪質の方もなりたい前髪になることができます!!
前髪のお悩みを解決してなりたい前髪になるためのコツをまとめてみます。
くるりん前髪の作りかた
今ドキ前髪の代表が、くるりん前髪です☆
毛先がくるんと内巻きになった前髪ならば、かわいいけれど子供っぽくない、上品甘めな前髪になります♪
お手本はこじはるさんや石原さとみさんです!
ヘアアイロンがあれば不器用さんでも前髪がぱっくり割れちゃう人でも、くるりん前髪になれますよ♪
- 前髪を上下2パーツにブロッキングする。
上部はダッカールで留めておく。
- 下の部分にストレートヘアアイロンをかける。
前髪を一束ずつとります。
1,2秒程度で素早く内巻きにカールをつけます。
- 指でねじりながら形をつける。
ストレートアイロンをかけた後の髪は、熱が冷めたときに形がつきます。
アイロンをかけた後に3秒程度、くるんと巻いた形をキープするように指でつまんでおきましょう。
くるんと斜めに流したい場合には、流す方向に向けて形をつけるようにつまみます。
- 巻き終わったら、上部の前髪も降ろしてストレートヘアアイロンで巻きます。
上にふんわりと重ねるように巻く程度でOK!
毛先にワックスをつけると一日中長持ちするくるりん前髪が作れますよ!!
ふんわりななめ流し前髪の作りかた
自然に流れる前髪は、爽やかな女子ヘアスタイルの定番ですよね。
ふんわりななめ流し前髪はどの長さのバングスにも合うスタイリングなので、きちんとマスターしておきたいです☆
でもなかなか前髪が理想の位置に流れてくれない、というお悩みも多いです。
基本のふんわりななめ流し前髪をマスターして、いつものヘアスタイリングを格上げしましょう!
- カールヘアアイロン用のスタイリング剤を前髪全体につける。
- 前髪を左右と中央の3パーツにブロッキングする。
- 細めのコテで前髪の中央部のみをゆるく巻く。
- 全体をななめにふんわりと流し、毛先のみにワックスをつけて流れを強調する。
ポイントは前髪の中央部のみをコテで巻くこと!
つくりこみすぎない自然なななめ流し前髪を作ることができますね☆
今ドキ外ハネ前髪の作りかた
リバース巻きをした外ハネ前髪は今年っぽくておすすめ♪
長さ次第で元気なイメージに、またモードなイメージにもなります。
- 前髪を水などで濡らしてクセをとります。
- 8対2程度の横わけにして、根元を起こすようにドライヤーの熱をあてます。
- ふんわり前髪ができたところで、前髪の毛先にカールヘアアイロンをあてる。
前髪の中央部あたりからカールへアイロンをあててリバース巻き(外巻き)していく。
1回転させず、半回転程度のカールを作るようにしましょう。
- カールヘアアイロンをあてた位置にハードスプレーをあててキープさせます。
ポイントは回転させすぎず、半回転で色っぽい外ハネを作ることです☆
中村アンさん風かきあげ前髪の作りかた
色っぽくて人気なかきあげ前髪♪
ですが猫っ毛の人や髪が細い人にとってはチャレンジしにくい前髪でもあります。
なかなか前髪がうまく立ってくれない、という方にはカールヘアアイロンを使ったかきあげ前髪の作りかたがおすすめ!
- 前髪の根元を中心にカールヘアアイロン用スタイリング剤をつける。
- 根元を起こすように立ち上げて、カールヘアアイロンで無造作に根元からカールをつけていく。
基本的には外巻きになるように巻いていきます。
- ブラシを使って、根元近くに逆毛をたてる。
表面のみに軽く逆毛をたてます。
やりすぎると痛みの原因になってしまうので、ふんわり立つくらいを目安に控えめに!
- ハードワックスを少量手のひらにもみこみます。
トップを持ち上げるようにクシャッとワックスをもみこみ、空気を含ませながらスタイリングします。
ポイントは、コテを使った後にすぐには触らず少しおいてからスタイリングすること!
時間をおくことで形状記憶力が上がり、細い毛もしっかり立ってボリュームアップしますよ☆
メンズの前髪アレンジにこそヘアアイロン!
さて、前髪スタイリングに悩むのは女子だけではありません!
男性にとっても前髪はヘアスタイリングの要とも言える重要なポイントです。
そして髪が短く、太くて固い男性の前髪にこそヘアアイロンが大活躍します☆
メンズの方の前髪アレンジのための方法もまとめてみましたのでご覧下さい!
メンズのヘアアイロンでのストレート前髪の作りかた
メンズの前髪のお悩みの1位は、「まっすぐ下ろせない!」という点です。
前髪が短いといくらワックスをつけてもおさえるのが難しいですし、クセがあるとなかなかまっすぐにはできません。
まっすぐ前髪を保っているアイドルやメンズモデルさん達は、かなりの確率でストレートヘアアイロンを使っているのをご存知でしたか?
ここでストレートヘアアイロンを使ったまっすぐ前髪の作りかたをご紹介します☆
- 前髪の全体を水で濡らし、クセをとる。
- ドライヤーで完全に乾かして土台をつくる。
乾かす際には風を上からあてて、下に引きながら乾かします。
前髪が割れちゃう!という方は分け目がつかないように、指を前髪に入れて左右に振りながら乾かしましょう。
- 前髪を上下に分けて、上部はダッカールで留めておきます。
- 下部の前髪をストレートヘアアイロンで伸ばしていきます。
根元は残して、毛の中央から毛先部分のみをストレートヘアアイロンで伸ばしましょう。
- 上部の前髪にもストレートヘアアイロンをあてます。
上部の前髪も同じように中央から毛先を伸ばします。
毛先部分のみ、手首を内側に返して内巻きになるようにセットしましょう。
浮きが気になる場合は、ハードワックスを使って抑えるようにスタイリングしましょう!
少し内巻きにすることでまっすぐになりすぎず、自然な下ろし前髪を作ることができます☆
メンズのヘアアイロンでのカール前髪の作りかた
個性派メンズに人気のぱっつん前髪☆
ぱっつん前髪の毛先が少しカールしていると、今っぽくておしゃれ度も一気に上がります!
メンズのカール前髪をつくるためにはストレートヘアアイロンよりもカールヘアアイロンがおすすめ♪
ストレートヘアアイロンをぱっつん前髪の毛先のみにあてて、手首を返して内巻きにしましょう。
ヘアアイロンを外してからは触らず、冷めてからワックスをつけるのがポイント☆
メンズのヘアアイロンでの斜め前髪の作りかた
前髪が流したい方向にうまく流れない、というのも大きなお悩みのひとつです。
まずは上記のまっすぐ前髪の作りかたと同じ工程で土台を作りましょう。
- クセをとり前髪を上からドライヤーで乾かす。
- 人差し指を使い、前髪をひと束とる。
- 指を使いながら前髪をねじり、流したい方向に引っ張る。
- ねじった状態の前髪にストレートアイロンをあてる。
- ストレートアイロンで引っ張りながら流していく。
- 前髪全体を同じようにねじりながら流す。
クセの強い方、髪が固めの方にもおすすめのスタイリング方法です♪
ヘアアイロンでの前髪を流すコツ(メンズ)
メンズの方がヘアアイロンを使って流し前髪を作る際のコツは、土台作りをしっかりすることです。
ヘアアイロンを使う前に水や寝癖直しでしっかりとクセをオフにし、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
水分が残っているとうまくクセがつかなかったり、痛みの原因にもなります。
土台作りをしっかりすることで、思い通りの流し前髪を手に入れることができますよ♪
ヘアアイロンでの前髪の巻き方のコツ(メンズ)
ヘアアイロンでパーマ風ヘアに挑戦するときのポイントは、巻きすぎないことです。
カールヘアアイロンなどを使うとカール力は高いのですが、巻きすぎて子供っぽくなってしまう可能性もあります。
そこでおすすめなのがストレートヘアアイロンです。
ストレートヘアアイロンであれば、手首を少し返すだけで内巻きヘアーや外巻きヘアーにもチャレンジできちゃいます。
先ほどのようにねじりながらクセをつけていくこともでき、全体にこのテクを応用するとツイストパーマ風アレンジをすることも可能です!
ストレートヘアアイロンを使いこなして毎日のヘアアレンジに変化をつけましょう♪
ヘアアイロンでの前髪セットのお悩み
ここからは、すでにヘアアイロンを使って前髪セットをしているけれどなぜだか上手くセットできない・・・なんてお悩みを解決したいと思います!
ヘアアイロンを使って前髪セットをする際のよくあるお悩みを見てみましょう☆
前髪がまっすぐになりすぎちゃう
ストレートヘアアイロンを使うと前髪がまっすぐにはなるけれど、不自然なストレートになっちゃう。
そんなお悩みをお持ちの方の解決方法をご紹介しましょう。
①根元はさけてストレートヘアアイロンをかける。
根元からストレートヘアアイロンをかけると、自然な毛の流れに逆らった不自然な直毛になってしまいます。
根元は避けて中央から毛先にかけてしっかりまっすぐにしましょう。
②ストレートアイロンは2、3秒程度で素早くかける。
ストレートヘアアイロンは同じ場所に長時間あてないように気をつけましょう。
髪が火傷してしまいますし、不自然なまっすぐラインができてしまいます。
ひと束を2、3秒程度で仕上げることを目標にして、素早くスタイリングするのがポイントです☆
③おくれ毛用ワックスを使う。
前髪がまっすぐにはなるけれど、ところどころ髪がピーンと浮いてしまうのが気になる!
そんな時はおくれ毛用ワックスを使って上から抑えてあげましょう♪
べたつかないタイプのワックスで抑えて、不自然な浮き毛を防ぎましょう。
天パでくせがひどい!
もともとあるくせが強い場合には、やはり土台をきちんと作ってからヘアアイロンをするのがおすすめです。
特にクセが強い場合には、前髪を3パーツ程度にブロッキングしてひとつずつしっかりとヘアアイロンで伸ばしていきましょう。
まっすぐにして指先や手のひらでまっすぐな状態を数秒キープすることで、形状記憶の力もアップします!
まっすぐに伸ばした後の髪にヘアカーラーやマジックカーラーを使ってクセづけするのもおすすめです☆
クセとは反対の方向にカールをつけることで、クセが前髪のぱっくり割れやうねりを防ぐことができます。
おでこの火傷が心配・・・
ヘアアイロンを使う際に火傷を防止するためには、首や肩にタオルを使うことが一般的です。
ですが前髪を巻く際におでこを火傷から防ぐのは難しいですよね。
タオルを巻くこともできないし、気をつけていても「熱っ!」となってしまいます。
おすすめは前髪を巻く際に少し下を向くことです。
下を向くことで自然におでこがヘアアイロンから離れます。
難点は巻いている最中に鏡が見えないことですが、慣れてしまえばコツをつかんで綺麗に巻くことができますよ☆
視界に頼らずに巻くことができるようになれば、火傷の心配もなく前髪セットができます。
心配な場合は、電源を切った状態のヘアアイロンを使って練習しておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
前髪はヘアスタイリングの要であり、絶対に失敗したくないポイントです。
最近はかきあげ前髪やくるりん前髪など前髪にポイントをおいたスタイリングが流行しているので、前髪セット法を攻略することは今ドキヘアを攻略するポイントであるとも言えます☆
前髪スタイリングの救世主であるヘアアイロンを使って、失敗知らず&くずれ知らずの前髪を手に入れましょう!